不動産トラブル

賃貸借、明渡し、敷金、担保など不動産に関するカテゴリ。

掲載件数: 8件

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判例一覧

  1. 借主が大家に敷金9万円超返還勝ち取る
    判決日: 2002-07-09

    元借主が大家さんに対し、敷金14万円と日割家賃、不法行為の損害賠償を求めました。一方、大家さんは修繕費を敷金から差し引き追加請求しました。 裁判所は壁ボードの穴など借主の過失による一部修繕費のみ認め、残額9万3,294円の敷金返還を命じました。不法行為や他の修繕費は経年劣化などで認めませんでした。 賃貸終了時の修繕は…

  2. 借主が貸主に敷金返還を求めたペット可マンション事件
    判決日: 2002-09-27

    元借主が貸主に対し、解約後の敷金41万7000円全額の返還を求めました。 裁判所はペット(犬)飼育による室内損傷を一部認め、約6万円を差し引いて35万7360円の返還と遅延損害金を命じました。特約で汚損修理は借主負担とされましたが、見積額全額は認めませんでした。 ペット飼育時の損傷負担は特約次第ですが、過大な費用は差…

  3. 元借主が大家に敷金24万円返還勝ち取った事件
    判決日: 2004-10-29

    元借主が大家に対し、退去時の敷金32万円全額返還を求めました。 裁判所は、通常使用による傷み(経年劣化)は家賃でカバーされ、契約の原状回復特約は有効でないと判断し、一部返還を命じました。 この判決は、借主に過度な修繕負担を課す特約が無効になりやすいことを示しています。

  4. 敷引特約と消費者契約法10条|敷金21万円返還が否定された最高裁判例
    判決日: 2011-03-24

    居住用マンションの賃借人が、退去時に敷引特約に基づき控除された21万円の返還を求めた事案です。最高裁は、敷引特約が消費者の義務を加重する点は認めつつも、本件の敷引額は高額に過ぎないとして、消費者契約法10条による無効を認めませんでした。

  5. 賃貸マンションの元借主が、自然損耗を理由とした敷金返還拒否の不当性を訴えた事例
    判決日: 2004-03-16

    賃貸マンションの退去時に、自然損耗の修繕費用を理由に敷金返還を拒まれた借主が、大家らを訴えた事例です。裁判所は、自然損耗を借主に負担させる特約の有効性を否定し、大家に全額の返還を命じました。

  6. 建物賃借人が、法定更新後の「6か月前の解約予告」という特約の無効を訴えた事例
    判決日: 2004-04-28

    建物賃貸借契約の法定更新後、賃借人が3か月前に解約を申し出たところ、賃貸人が「特約に基づき6か月前の予告が必要」として敷金の返還を拒んだため、賃借人が提訴した事案です。裁判所は、契約書上の「6か月前の解約予告」という特約は当初の契約期間内(10年間)の解約を制限する目的で定められたものであり、期間の定めがない状態とな…

  7. 賃貸マンションの元借主が、高額な敷引金と修繕費の差し引きを不服として返還を求めた事例
    判決日: 2002-06-14

    賃貸借契約の終了に伴う敷金清算において、あらかじめ差し引く額を決める「敷引特約」の有効性と、追加で請求された修繕費の妥当性が争われた事案です。裁判所は特約の有効性を認めつつも、自然損耗分については貸主の負担とするなど、修繕費の負担区分を明確に判断しました。

  8. 賃貸物件を退去した入居者が、通常損耗の補修費負担を主張する大家に敷金返還を求めた事例
    判決日: 2006-05-23

    賃貸物件の退去時に、通常損耗(普通に住んでいて発生する傷み)の修繕費を敷金から差し引かれた入居者が、その返還を求めた訴訟です。控訴審において裁判所は、入居者に不利な特約が成立するためには具体的な合意が必要であるとの判断を示しました。